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あじろや(鳥取の岩美町) [日本料理]

この春先のこととなります。

浦富海岸を周遊する遊覧船の乗場にあり、お土産ショップも併設しているお食事処です。

鳥取市からも近くていいところです。

「あじろや」さんです。
あじろや1.JPG

いろいろな定食がある中、限定の「本日のサービス定食」をいただきました。
あじろや2.JPG

名に「サービス」とある通り、「この金額でこんなに食べれるのか!」という定食でした。

ある意味衝撃でした。

ノドグロの煮付けがメインかと思いきや、
あじろや4.JPG

お盆にのりきらないお造りが後で出てきました。
あじろや3.JPG

メインが2つあって、副菜がいろいろ付いてこの値段はすごい。

味ももちろん美味しいのです。

そして味噌汁には蟹が入っていました。流石は鳥取。
あじろや5.JPG

日本海側は北陸も豊岡も島根も鳥取もレベルが高いですね。
質も量も満足させられます。





こちらのお店のURLは下記の通り。
www.yourun1000.com/pages/ajiroya
タグ:あじろや
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陶の辺料理 魚仙(滋賀の信楽) [日本料理]

これは前記事の翌日のこととなります。
こちらのお店にも大変お世話になりました。女将さんが神に見えました。

雨の中、ランチをいただけるお店を探していて、土曜日だったので案の定こちらのお店も予約で一杯だったのですが、玄関に現れた私たちを気にとめていただき、大将に料理が出せるかどうか確認いただき、「少しお待ちいただければ大丈夫ですよ。」と優しく仰っていただき、大変感謝しております。
危うくランチ難民になるところでした。

「陶の辺料理 魚仙」さんです。
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寒い雨の日だったので温かいお茶がありがたかったです。
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大体こういうケースでは嫌な顔をされるのが通常ですが、笑顔で受け入れて下さるなんてなんて寛大なお方なのだろうか。

「季節の点心」という御膳というか、ミニコースをいただきました。

まずサラダです。
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「炙り鰆のサラダ仕立 オレンジポン酢ジュレ」です。
炙り鰆とオレンジポン酢ジュレの相性が良かった。
器のセンスも良く、盛り付けも綺麗ですね。味は勿論抜群でした。

季節の料理の盛り合わせです。
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海老の金棒揚げ、旬のチョロギもあれば、ナマコ酢もあれば、鰯の一夜干しも香ばしくて、レンコンも雪を纏っているようで凝っていました。「雪輪蓮根」と書いてありました。

豚バラと大根の煮物です。
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これも味付けが繊細というか、薄味ながらほんんりと旨みの風が口と鼻を回ります。
この手の料理は味を濃くしがちですが、こちらのは大変良いお味でした。

「煎り大豆のごはん」。
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これは大阪の豆めしとよく似ていました。
豆ご飯の記事はコチラ→http://doudesyousimasu.blog.so-net.ne.jp/2016-05-01

粕汁です。粕汁が出てくるのは珍しい。
魚仙7.JPG
「御代栄・北島酒造の酒粕で仕立てた粕汁」と書いてあります。
素直に美味しい。

香の物です。
魚仙8.JPG

デザートです。
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店内の雰囲気も良く、総合的にも大変良いお店でした。感謝感謝です。





こちらのお店のURLは下記の通りです。
http://uosen.net/
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びわこ緑水亭(滋賀の雄琴温泉) [お宿]

連れの今年の誕生日のお祝いに泊まりました。
冬のこととなります。

滋賀で鴨料理が食べたいとのリクエストに応えるべく、ただやはり長浜や米原まで行かないと鴨料理にはありつけないのですが、そこまで遠くには行けず、大津で本格的な鴨料理がいただけるということをネットで見つけ、僅かに残っていた部屋を予約しました。

「びわこ緑水亭」さんです。
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宿泊して分かったことですが、あの「ちはやふる」にも登場するお宿なのです。

部屋にも、温泉にも、温泉から出た後の設備や庭も綺麗で雰囲気が良く、それだけでも大変満足なのですが、鴨料理にも驚きました。
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他の宿泊者で鴨料理のコースを食べている様子はなく、その日は我々だけだったように思います。



まず食前酒。
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ビールも勿論注文。
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そして前菜です。
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まぁお見事。本もろこ等、琵琶湖の特産を使いながら贅沢に仕上げてある感じです。


お造りですね。
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琵琶鱒と車海老だったか手長海老だったか。
器に載っている竹の簾のかまくらみたいなんがなんか珍しいです。
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いよいよ鴨です。

お店の女性(若女将かな?すっごいしっかりしてて大変お世話になりました。明るく、動きもトークも礼儀もおもてなしも素晴らしかったです。以下勝手に「仮想スーパー若女将」と書きます。本当に若女将かもしれません。)が陶板で鴨ロースを焼いてくださいました。
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天然というか野生の国産の鴨だそうで、貴重です。
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予想に反して滅茶苦茶やわらかかったです。

白ネギも一緒に焼いていただくとまさに「鴨が葱しょってやってきた」ってやつです。
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妻も大喜び。
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大根おろし、レモン汁をかけていただきます。
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調子にのって滋賀の地酒をいただきました。
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まさかこの後鴨鍋とは思いませんでした。

ロースもあればもも肉、レバー、心臓、そして「つくね」にはネックが骨ごと砕かれて入っているとのこと。
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火を通したい「つくね」を仮想スーパー若女将が鍋に投入、その後野菜や豆腐を入れ、煮ている間にロースをしゃぶしゃぶします。
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緑水亭17.JPG
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「つくね」が一番印象に残りました。というのもネックの軟骨の食感が普通の軟骨よりもしっかりとした堅さがあるからです。
連れはウマいウマいと食べていましたが、私は少し苦手かもしれません。
連れの知り合いの鳥取出身の鴨を食べ慣れている人はこの砕かれている骨がコリコリで癖になると言っていたそうで、私もそんなツウな舌に早くなりたいものだと思いますが、やっぱり私はお子様舌だからか、ロースが好きですね。
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内臓も臭みが少なくて食べやすかったです。

もう1本滋賀の地酒を空けることになりました。
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お腹パンパンで雑炊をお断りしたことは今思うと後悔しますが正直パンパンでした。

食べきれなかったデザートを後で部屋まで仮想スーパー若女将が持ってきてくれたことに感動。
寝てしまっていたので、起きてから美味しくいただきました。
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朝ご飯は朝ご飯で感動でした。

ビュッフェでしたが、琵琶湖の名産(赤こんにゃくとか、エビ豆とか。)をいろいろいただけるのは勿論なのですが、金目鯛などの干物を自由にテーブルのコンロで焼いていただくというのは初めてでしたね。
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取り過ぎてみっともないので一部しか朝食の画像は載せませんが、豪華な朝食でした。

連れの誕生日プレゼントまでいただき、大変感謝しております。

雄琴温泉、レベル高いなぁ。

このお宿から見た日の出です。
緑水亭23.JPG





こちらのお宿のURLは。下記の通りです
ryokusuitei.com/
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