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奈良ホテル(奈良市) [お宿]

先月の11月のこととなります。

平日に有給休暇を久々に取得し、アフタヌーンティーに行こうということになり、予約しました。
人生で初のアフタヌーンティーということでも緊張しましたが、ホテルに足を踏み入れることでさえ緊張しました。
仕事でこのホテルの業者出入り口までは行ったことがあったのですが、ホテルの中に入るのは初です。
これまでTVなどで観ていて憧れがかなりありました。

「奈良ホテル」さんです。
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アインシュタインが弾いたピアノは超有名ですが、他にも見所が満載。美術館のようなホテルなんですね。
庭園も、建物も、調度品も、家具も、飾られている絵画も超素晴らしい。
歩くのも階段の昇降も粗相があってはならぬと緊張してしまうほど。
いやいやそればかりではない。窓からの景色も何と素晴らしいことか。これは予め見える景色を計算して造られているのかと思ってしまうほど、どの窓からの景色も芸術的でした。
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夢心地でした。


スタッフの方々の対応も非常に素晴らしく、流石でした。


レストランの窓からの景色も素敵でした。
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アフタヌーンティーは見た目も味も申し分なく、「ハロウィーン・アフタヌーンティー」ということで、ハロウィーンの飾りがさり気なく施してあって可愛かったです。
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「マサラチャイ」
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「旬のフルーツと生ハムのタルティーヌ」
「カボチャと柿のクリームポタージュ」
「牛タンとりんごとくるみのコールスローサラダ」
「海老とポルチーニ茸のフリカッセ」
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「奈良ホテルオリジナルブレンドティー アッサムとダージリンのブレンド」
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「紫芋の最中」
「シードルゼリー」
「あんずムースのオバケ」
「紫芋のクッキーとカボチャのクッキー」
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「ダージリン 夏摘みのダージリンを使用した重厚な味わい」
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「洋梨とラズベリーのタルト」
「紅茶のマドレーヌ」(ロンネフェルト アップルクランブル茶葉使用)
「紅茶のパンナコッタ」(ロンネフェルト アイリッシュモルト茶葉使用)
「スイートポテトのミルフィーユ」
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「アールグレイ 秋摘みのダージリンにベルガモットの爽やかな香り」
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「タルトタタン」
「マロンのババロア」
「カボチャのデニッシュ」
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「ブレンドコーヒー」
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どれもこれも美味しくいただいて、アフタヌーンティー・デビューは上々でした。感謝です。


貧乏性なので、紅茶を全種類飲みたかったのですが、そういうもんではない(無理矢理全種類飲むものでもない)と連れが言うので、諦めました。

いつの間にか満席になっていました。

いつかお金持ちになることがもしあったなら、泊まってみたいと思います(頑張れば泊まれるか…。)。


奈良の財産ですね。





こちらのホテルのURLは下記の通り。
https://www.narahotel.co.jp/
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奈良ホテル

奈良ホテル

  • 場所: 奈良県奈良市高畑町1096
  • 特色: 関西の迎賓館として1909年創業。伝統のおもてなしで心に残る旅を。



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プチペンション YES・NO(高山~下呂~郡上旅行 其の弐) [お宿]

引き続き飛騨高山です。

高山の街中からは離れて、鈴蘭高原の宿を予約していたので、途中の道の駅などに寄りながらその宿に到着しました。

食事にかなり期待できそうな宿だったのです。

「飛騨高山・鈴蘭高原 プチペンション YES・NO」さんです。
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高原だけあって、気候は高山より更に少し涼しく、エアコンが要らないという場所のようで、中々快適でした。

お部屋は少し変わっていて、今まで泊まったことがないような造り、と言っても部屋の中にお手洗い・洗面スペースが仕切られている空間があるのですが、よく見るユニットではないので、少し珍しく感じました。

お風呂は順に入る感じですが、家庭にあるお風呂と相違ない感じですが、温泉水を使用しているようで、気遣いを感じます。


食事は1Fのレストランスペースでいただきます。


先ずはディナーですが、可成り楽しませていただきました。


奮発してチリ産の赤ワインをいただきました。
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「彩り野菜のサラダ 自家製ドレッシングで」
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 →高山の野菜を使っているのだと思います。


「オードブル」
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・自家製燻製(ベーコン・チーズ)
 →のっけから旨い。
・ワラビのピクルス
 →これにはビックリしました。ワラビをピクルスにするという発想が私にはありませんでした。早速、道の駅でワラビを購入し試しに作ってみましたが、ここまで美味しくは作ることが出来ず…。
・飛騨スジ肉のビール煮
 →私も連れも大好きな一品。
・鈴蘭大根スティック
 →シンプルに大根の良さをいただけました。
・シアブラ味噌on the山芋&赤カブ
 →珍しいものをいただきました。


「自家製ベーコンと8種の野菜のスープ」
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 →ベーコンを自家製しているのって凄いなぁ。


「岩魚のワイン煮 朴葉味噌ソース 山ウド、ゴマナ、新タマ、ズッキーニ、飛騨ナメコ」
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 →これまた普段食べない食材に味です。珍しいものをいただけて、旅の醍醐味でもあります。(画像では岩魚があまり写っていません。山菜の後ろに隠れています。)


「飛騨ランプ肉のステーキ 赤ワインソース いろいろ野菜を添えて」
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 →言わばメインですよね。一噛み一噛み味わっていただきました。周りに人が居なかったら多分連れは跳んで喜びます。


「地味噌のプディング」「コーヒー」
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 →嬉しい手作りデザート。甘さに癒やされます。


彩りも盛付けも綺麗で、高級なホテルのレストランでいただく食事のようでした。高級ホテルディナーに地元の食材のオリジナリティがプラスされていて、私も連れも大満足でした。

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朝食も高級老舗ホテルでいただくような洋食な朝食でした。
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勿論朝食にも大満足です。
このオムレツの綺麗さ、どうやって作るんだろう。



チェックアウトの時もこの後の観光についてアドバイスをいただき、お宿のご夫婦のお人柄にも大変感謝しています。

どうやら、近くにある鈴蘭高原のゴルフ場にゴルフをする人達に人気のお宿のようで、他のお客さんで先々の予約をしている人もいました。納得です。

この後は下呂温泉に向かいました。下呂に向かう途中の川沿いの未知の景色は日常を忘れられる綺麗さでした。





こちらのお宿のURLは下記の通り。
http://yesno-jp.com/

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大歩危温泉 ホテル大歩危峡まんなか(徳島の大歩危) [お宿]

引き続き徳島の大歩危です。

チャットモンチーの曲にも登場する「かずら橋」に慄き、しょんべん小僧を探しまくり(結局見つからず翌日に遭遇。)、大自然を満喫した後、大歩危峡に沿って(吉野川に沿って)国道を高知方面に進んで行った所のお宿に宿泊です。
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「大歩危温泉 ホテル大歩危峡まんなか」さんです。
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おそらくコロナ禍の間にうまいこと改装をされたのだと思うのですが、ロビーもお部屋もものすごく綺麗で、和モダンでお洒落な空間でした。

グレードの高い部屋だったのか、広く、コーヒーメーカーはデロンギ、扇風機はダイソン、といった最新の設備で、マッサージチェアがあり、TVのサイズがでかく、部屋からの景色が最高で、この上ない贅沢を味わいました。
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そして楽しみにしていた夕食です。

ヱビスビールの瓶ビールで乾杯。
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「夏霞」というコースでした。

食前酒 「有機三州味醂」
画像はありません。料理長さんが推しの味醂のようで、そのまま飲んで美味しいという味醂はそうそうありませんね。

先付 「うざく」
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前菜 「季節の味 彩り盛り」
   きのこ寿司 稚鮎の紅梅煮 豆腐味噌漬け二種 クリームチーズわさび漬け 粟麩田楽 すもも
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なかなか普段口にしない珍しいものをいただきました。

椀物 「そばすべし」
   調味料(有機三州味醂・三河白たまり)
   *すべしとは、そば粉を手で振るってすべらしながら入れていた
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なんと素朴で、蕎麦の味・香りを堪能できる一品なのでしょう。これも珍しい一品。

焼物 「山と川の恵み」
   鮎塩焼き(にし阿波の野菜柚子味噌ソースかけ)
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夏はこれですね。

煮物 「山菜の焚き合わせ」
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これも素朴でやさしい一品。やっぱりこんにゃくの存在感が大。味が沁みしみ、歯ごたえも普通のこんにゃくとは違います。

強肴 「和牛雲海仕立て」
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鍋物 「田舎鍋」(白味噌仕立て 極豚使用)
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お食事 「白米」(吉野川中流域で育てられた徳島県産)
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止め椀 「ねさし味噌の赤出汁」
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香物 「白たまり漬け 自家製佃煮」

水物 「にし阿波の果物と和紅茶で作ったシロップがけ」「柚子で作ったパルフェ」「自家製生チョコレート」
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途中、調子に乗って、地酒を味わうべく、「三美酒飲み比べセット」をいただきました。
「芳水」「三芳菊」「今小町」の三美酒です。
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画像は結構飲んでしまった後に撮影しています。悪しからず。

箸置きは宿の下の吉野川の石を使っているそうで、趣があります。

天ぷらなどの揚げ物はなく、全体的にヘルシーで、その地のその季節の食材が生かされた品々で満足でした。



朝食も味わい深く、大変美味しくいただきました。
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まんなか18.JPG
まんなか19.JPG
まんなか20.JPG


部屋・設備・料理だけでなく、もちろん温泉も良かったです。
露天風呂も吉野川の近くまで降りることになるので、素晴らしい風景の中温泉に浸かれます。





こちらのお宿のURLは下記の通り。
https://www.mannaka.co.jp/hotel/hotel.html
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タグ:大歩危温泉
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鷲羽グランドホテル 備前屋甲子(岡山の倉敷の下津井) [お宿]

引き続き岡山の倉敷です。児島巡りにはぴったりな下津井です。蛸で有名ですね。

今年の2月のことなので、まだコロナがおさまっておらず、食事時のアルコールの提供はしないという状況でしたが、景色・温泉・料理で楽しませていただきました。

「鷲羽グランドホテル 備前屋甲子」さんです。
(外観を撮り忘れました。すみません。)

先ず部屋からの景色に圧倒されました。
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運が良かったのは天気がものすごく良くて、瀬戸大橋も見えるという好条件。
日常を見事に忘れさせてくれる景色でした。
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そして貸切温泉がまた素晴らしかった。
画像はありませんが、リニューアル工事したてだったのか、ピッカピッカでめっちゃ気持ち良かった!!
大浴場も素晴らしかったですよ。

お客が多かったのでなんだか落ち着かなかった感はありますが、料理は堪能できました。
アルコールなしで、料理の量は多そうだったので、残すまいと急いで平らげようとしたのも落ち着かなかった原因かと思います。

「夕映え」というレストランでいただきましたが、入口の生け花?が素晴らしかったです。
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料理の画像を羅列しますが、岡山らしい食材も使用されており、大変贅沢な気分になりました。
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「前菜 三種盛り」 蛸塩辛 季節のふくさ焼き 他季節の物
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「造り 四種盛り」 瀬戸内産鯛 他本日の物 妻一式
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「焼物」 鮑踊り焼き バター レモン
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これは贅沢!

「煮物」 鯛兜陶板煮
(画像を撮り忘れました。右の蓋を被っている陶板の中身が兜です。)
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「鍋物」 瀬戸内産鯛 鰆 蛸 しゃぶしゃぶ 薬味 ポン酢
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下津井港の鮮度の良い名物を少しずつ堪能できました。

「洋皿」 国産牛ワイン煮
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まさかの一品でした。こんなん好きなんです。

「酢物」 蛸 ママカリ酢 紅白なます レモン 酢蓮根 土佐酢ジュレ
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ママカリも外せません。

「蓋物」 茶碗蒸し 柚子
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「食事」 鯛・蛸釜飯食べ放題
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「汁物」 蛸つみれ清水仕立て
(画像を撮り忘れました…。)

「香物 二種盛り」
(画像を撮り忘れました…。)

「水物」 デザートバイキング
(画像を撮り忘れました…。)

お腹パンパンになりました。贅沢この上ない。


朝食はビュッフェ形式でした。
いつも摂り過ぎるのでそこそこで止めたつもりです。
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鷲羽山ハイランドにも近く、古い言い方をすると、「三拍子そろったお宿」でした。
連れも大満足でした。
オススメです。






こちらのお店のURLは下記の通り。
http://www.bizenya-koshi.com/
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タグ:備前屋甲子
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浄土ヶ浜パークホテル(岩手県宮古市) [お宿]

2020年がいよいよ始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

引き続き岩手の旅です。

1日目の宿を「浄土ヶ浜パークホテル」さんでとりました。
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実際に行ってみると、内装がとても綺麗で高級感があり、立地も良く、ビュッフェ形式ではありましたが食事も楽しむことができました。

まずお部屋が綺麗。改装して間もないのでしょうか、滅茶苦茶綺麗で快適でした。

和室のツインベッドルームでしたが、夢のようでした。朝日も拝めました。
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浄土ヶ浜PH12.JPG

温泉も言うことなし。露天から日の出を拝みながら、姿を現す海の表面がとても綺麗でした。

レストランも広々としていてもの凄く綺麗でした。
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夕食も朝食も普段食べることのない食材や魚介類を楽しむことができましたし、種類が豊富で全種類を制覇することはできませんでしたが、とても楽しむことができました。


夕食です。
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朝食です。
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ヨーグルトは北海道で食べるヨーグルトに似て濃厚でねっとりしていて美味でした。

まめぶも勿論ありました。
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魚介類は勿論美味しいのですが、特に印象に残ったのがヨーグルトなどの乳製品やデザート、いぶりがっごなどや岩手の山菜なのかな、普段いただくことのない郷土食でした。本当に贅沢でした。
ビーフシチューも個人的にはよく煮込まれていて旨かったです。




浄土ヶ浜には歩いて行くことができ、天気にも恵まれ、海水は予想以上に綺麗で(めっちゃ綺麗でした。)、朝から大興奮でした。
浄土ヶ浜PH18.JPG






こちらのお宿のURLは下記の通り。
https://www.jodo-ph.jp/

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湯陣 千代の湯(玉造温泉) [お宿]

今年の7月のこととなります。

毎年、記念日に連れと美味しい物を食べに行くのですが、今年はこちらのお宿でお世話になりました。

島根は松江市の玉造温泉にある「湯陣 千代の湯」さんです。
千代の湯1.JPG
外観を撮り忘れたので、綺麗な中庭の画像を載せておきます。

こちらのお宿の以前の記事はコチラ→https://doudesyousimasu.blog.ss-blog.jp/2017-09-21


千代の湯2.JPG
この画像は二人分です。一番スタンダードなコースにしたのですが、この豪華さには驚かされます。

前菜です。右下には食前酒があります。
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季節を感じさせながらこの品数の多さ。味も抜群で、この前菜だけでビールを何杯も飲めそうです。

左が鯛のお造り(ポン酢でいただきます。)、右がいろんな貝の酢の物です。
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お造りが後でもう一皿出てくるので、これらはお造りの扱いではないのでしょう。
ホンマに贅沢です。

生ハムのサラダです。
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旬のアスパラが中央にあります。サラダだけでも贅沢感があり、ボリュームもあります。

蟹です。
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7月に蟹がいただけるとは思っていませんでした。
蟹を食べると蟹の美味しい季節に来たくなっちゃうんですよね。

お造りです。
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これは普通にたまりでいただくお造りです。

島根和牛(隠岐牛?)の陶板焼きです。
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これがまた旨かった!口に入れると霜降りの脂が弾けるかのように口の中で溶けていきます。
絶品でした。

魚(ノドグロだと思うのですが違うかもしれません。)の鍋です。
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魚のボリューム凄い。

釜飯(炊き込みご飯)です。
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千代の湯12.JPG
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お吸い物と香の物です。
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飲み物は瓶ビールと地酒の花仙山をいただきました。
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食べきれないほど料理が出るものなのでしょうが、それにしても凄い。竜宮城に来たらこんな感じなのではないかと思います。

朝食も色々な種類の物をいただくことができ、見た目もきれいで贅沢でした。
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恒例のシジミにもありつけました。
千代の湯20.JPG


肝心のお部屋も温泉も大満足です。貸切風呂にも入りましたが、綺麗で景色も良く、贅沢な時間でした。

念願の足立美術館にも行くことができましたし、すぐ近くにある安来節演芸館も楽しかったです。


とても良い記念日になりました。




こちらのお宿のURLは下記の通り。
https://www.chiyonoyu.com/

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湯快感 花やしき(岡山の湯原温泉) [お宿]

すみません、これも真夏のこととなります。

岡山の湯原温泉にこのお宿はあります。

湯原温泉といえば砂湯が有名でよくTVでも取り上げられますが、こちらのお宿の貸切露天風呂もお勧めです。

大自然を眺めながらの露天風呂はこの上なく贅沢で、非日常的です。

「湯快感 花やしき」さんです。
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露天風呂も楽しみでしたが、料理ももちろん楽しみでした。

食前酒は「自家製梅酒」。
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先付けは「無花果酒蒸し」です。
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旬の食材であり、無花果を酒蒸しにする発想が私にはありません。

前菜です。
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「鰻棒寿司」「豚肉真蒸し蒸し」「山菜漬け」「蟹・オクラ煮凝」
「長芋梅煮」「夏紅葉寒天」「蛸柔煮」「鴨ロース」
「鮭おぼろ昆布巻き」「茗荷味噌漬け」「汲上湯葉」
どれもこれも手がなかなか込んでますね。前菜で既に職人魂を感じます。

造りです。
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間八、平目、帆立、そして何とテラピア!
テラピアは温泉水で養殖されたものだそうで、生まれて初めていただきました。
食べることができるのも驚きでしたが、コリコリしていて平目に引け目をとらないのも驚きでした。

焚合せは「鱧寄せ鍋」。
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旬な鱧と蛤が贅沢です。

焼物は「豚香り焼」。
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思い出せないのが残念ですが、希少な珍しい貴重な豚だったと記憶しています。
豚バラで堅そうに見えますが、食べると思っていたより柔らかくて、脂がすっきりしていて甘かったのをよく覚えています。これはかなり旨かった。

蓋物は「冷し茶碗蒸し」。
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強肴の「鱚抹茶揚げ」。
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「もろこしごはん」、「清汁仕立て」の吸い物、香の物は「土居分小菜」。
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旬のトウモロコシの甘さが素朴で美味しかったです。

デザートは美甘産古代米の冷し甘酒です。
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一品一品に創意工夫がなされているのが分かりますし、かなり良い思いをさせていただきました。


画像は載せませんが、朝ご飯も美味しくいただきました。

常連さんがつくのがよく分かる気がします。





こちらのお宿のURLは下記の通り。
http://www.y-hanayashiki.co.jp/
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湯原温泉 湯快感 花やしき

湯原温泉 湯快感 花やしき

  • 場所: 岡山県真庭市湯原温泉21
  • 特色: 「なぜか帰りたくなる宿」 気どらず・そのままの・素直なおもてなしを心がけている暖かさが自慢の宿です。



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びわこ緑水亭(滋賀の雄琴温泉) [お宿]

連れの今年の誕生日のお祝いに泊まりました。
冬のこととなります。

滋賀で鴨料理が食べたいとのリクエストに応えるべく、ただやはり長浜や米原まで行かないと鴨料理にはありつけないのですが、そこまで遠くには行けず、大津で本格的な鴨料理がいただけるということをネットで見つけ、僅かに残っていた部屋を予約しました。

「びわこ緑水亭」さんです。
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宿泊して分かったことですが、あの「ちはやふる」にも登場するお宿なのです。

部屋にも、温泉にも、温泉から出た後の設備や庭も綺麗で雰囲気が良く、それだけでも大変満足なのですが、鴨料理にも驚きました。
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他の宿泊者で鴨料理のコースを食べている様子はなく、その日は我々だけだったように思います。



まず食前酒。
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ビールも勿論注文。
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そして前菜です。
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まぁお見事。本もろこ等、琵琶湖の特産を使いながら贅沢に仕上げてある感じです。


お造りですね。
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琵琶鱒と車海老だったか手長海老だったか。
器に載っている竹の簾のかまくらみたいなんがなんか珍しいです。
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いよいよ鴨です。

お店の女性(若女将かな?すっごいしっかりしてて大変お世話になりました。明るく、動きもトークも礼儀もおもてなしも素晴らしかったです。以下勝手に「仮想スーパー若女将」と書きます。本当に若女将かもしれません。)が陶板で鴨ロースを焼いてくださいました。
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天然というか野生の国産の鴨だそうで、貴重です。
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予想に反して滅茶苦茶やわらかかったです。

白ネギも一緒に焼いていただくとまさに「鴨が葱しょってやってきた」ってやつです。
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妻も大喜び。
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大根おろし、レモン汁をかけていただきます。
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調子にのって滋賀の地酒をいただきました。
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まさかこの後鴨鍋とは思いませんでした。

ロースもあればもも肉、レバー、心臓、そして「つくね」にはネックが骨ごと砕かれて入っているとのこと。
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火を通したい「つくね」を仮想スーパー若女将が鍋に投入、その後野菜や豆腐を入れ、煮ている間にロースをしゃぶしゃぶします。
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「つくね」が一番印象に残りました。というのもネックの軟骨の食感が普通の軟骨よりもしっかりとした堅さがあるからです。
連れはウマいウマいと食べていましたが、私は少し苦手かもしれません。
連れの知り合いの鳥取出身の鴨を食べ慣れている人はこの砕かれている骨がコリコリで癖になると言っていたそうで、私もそんなツウな舌に早くなりたいものだと思いますが、やっぱり私はお子様舌だからか、ロースが好きですね。
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内臓も臭みが少なくて食べやすかったです。

もう1本滋賀の地酒を空けることになりました。
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お腹パンパンで雑炊をお断りしたことは今思うと後悔しますが正直パンパンでした。

食べきれなかったデザートを後で部屋まで仮想スーパー若女将が持ってきてくれたことに感動。
寝てしまっていたので、起きてから美味しくいただきました。
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朝ご飯は朝ご飯で感動でした。

ビュッフェでしたが、琵琶湖の名産(赤こんにゃくとか、エビ豆とか。)をいろいろいただけるのは勿論なのですが、金目鯛などの干物を自由にテーブルのコンロで焼いていただくというのは初めてでしたね。
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取り過ぎてみっともないので一部しか朝食の画像は載せませんが、豪華な朝食でした。

連れの誕生日プレゼントまでいただき、大変感謝しております。

雄琴温泉、レベル高いなぁ。

このお宿から見た日の出です。
緑水亭23.JPG





こちらのお宿のURLは。下記の通りです
ryokusuitei.com/
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こんぴら温泉湯元八千代(香川の金比羅さんの近く) [お宿]

こちらはなんといっても大阪の毎日放送の「ロケみつ」で、桜の稲垣早希ちゃんがブログ旅の中でお金がないのに奇跡的に無償で泊めてもらったという伝説のお宿です。

女将さんの一言で早希ちゃんが助かった訳ですが、世の中にこんな優しい慈悲深い人がいるのかと思うと心洗われます。

「こんぴら温泉湯元八千代」さんです。
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私はビジネスで一人でしたので、食事なしの素泊まりをさせていただきました。

本当は食事もいただきたかったのですが一人なので仕方ないですね。

リニューアルされているのか、ロビーはモダンでありながら日本的で、落ち着いた雰囲気でした。
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お部屋も随時リニューアルされていることが窺え、綺麗なお部屋でした。
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トイレも新しい感じがしてすごく綺麗で快適でした。

そして温泉。癒やされました。露天もあります。

享保10年(1725年)より『志らがや』として創業し、現在15代続く老舗旅館だそう。

1725年は徳川吉宗の時代です。凄い。





こちらのお宿のURLは下記の通り。
https://www.yachiyo.cc/
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源泉かけ流しの宿 千代の湯(島根県の玉造温泉) [お宿]

こちらは玉造温泉の老舗の中の老舗、純粋な玉造温泉とでも言いましょうか、代々受け継がれる玉造温泉の伝統を背負うお宿だと私は思います。
まぁ、実際に人気のお宿ですので改めて私が強調するまでもないですが。

玉造温泉自体が日本を代表する温泉であるとともに、その中でも存在感大です。

「源泉かけ流しの宿 千代の湯」さんです。
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部分的にリニューアルされたようで、そのリニューアルされたお部屋に宿泊させていただきました。
めっちゃお洒落です。予想以上でした。
明治・大正を感じさせる雰囲気の中にモダンさがあり、何故か泊まるのが勿体ないぐらいの清潔感や自分を律しないといけなくなるような空気感というか、でも所々に活けてあるお花に心打たれて癒され、まあそういうお宿です。

お食事もグレードの高いコースをいただきましたので、全てがすべてこういう内容ではないと思いますが、羅列させていただきます。

前菜
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普段でしたらこれだけでビール何杯もいけます。

シーフードと野菜のジュレサラダ
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食材も贅沢、食材の味が際立つ逸品。

お造り
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この分厚さは何?


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春でしたが蟹を堪能。

スズキの和紙で包んで焼いたもの(名称は忘れました、すみません。)
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何故かご飯が欲しくなるお味。珍しい。

アワビのおどり焼き
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贅沢の極限。今年初鮑。

島根和牛の陶板焼き
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すげー柔らかいうえにジューシーで、満腹でしたが食べれました。


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満腹で口に運ぶことができませんでした。悔しかったです。

あまりの豪華さにギブアップして部屋に戻りましたが、美味しさと非現実性と満腹感は半端ないです。
日本の原点である島根であり、神話の国、魚介も豊富で野菜も肉も美味しい。
ご飯もデザートも断りましたので画像はありません。



朝食も種類豊富で豪華でしたね。

朝から贅沢に美味しくいただきました。


是非自分に関わる人皆に味わってほしいなぁ。

晩も朝もお庭が素敵でした。

勿論温泉は最高。

いいなぁ島根。





こちらのお宿のURLは下記の通り。
https://www.chiyonoyu.com/
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