八百源来弘堂本店の肉桂餅(大阪府堺市) [その他]
堺に住んでいながら知りませんでした。
昨年末初めて購入してみて知りました。
創業200余年の老舗らしく、店構えも趣があります。
肝心の肉桂餅も、今までこれをお土産にしなかったのが悔やまれる逸品です。
「八百源来弘堂本店」さんの肉桂餅です。
シナモンやカシア、つまりニッキが「肉桂」という漢字で示されることにも興味がありますが、ネットで調べてもよく分かりませんでした。
千利休が茶の席で用いていたのではないかと思うのですが、ネットで調べると肉桂が日本に伝わったのが江戸時代ということなので残念ながら用いてなかったかもしれません。
でもお店のチラシには「約400年前、安土・桃山時代に堺に伝承した」とありますので、やはり千利休などの茶人御用達だったのでしょう。これは凄い。
堺では南蛮貿易でもたらされたシナモンを薬として珍重したという歴史があるそうで、その製法を唯一受け継ぐお店なのです。
肉桂の粉末を求肥に練り込んだ生地で、北海道産小豆を使ったこしあんで包んでいて、上品な味わい。これはお土産にしたら喜ばれますね。
外側の餅はかなり柔らかく、中の餡の甘さも控えめで、肉桂の香りが口から鼻を包みます。
堺はけし餅だけじゃなかった。知らなかったことが恥ずかしい。
肉桂餅以外にも商品があるようなので、今度はそちらも食してみたいと思います。
こちらのお店のURLは下記の通り。
www.yaogen.com/
昨年末初めて購入してみて知りました。
創業200余年の老舗らしく、店構えも趣があります。
肝心の肉桂餅も、今までこれをお土産にしなかったのが悔やまれる逸品です。
「八百源来弘堂本店」さんの肉桂餅です。
シナモンやカシア、つまりニッキが「肉桂」という漢字で示されることにも興味がありますが、ネットで調べてもよく分かりませんでした。
千利休が茶の席で用いていたのではないかと思うのですが、ネットで調べると肉桂が日本に伝わったのが江戸時代ということなので残念ながら用いてなかったかもしれません。
でもお店のチラシには「約400年前、安土・桃山時代に堺に伝承した」とありますので、やはり千利休などの茶人御用達だったのでしょう。これは凄い。
堺では南蛮貿易でもたらされたシナモンを薬として珍重したという歴史があるそうで、その製法を唯一受け継ぐお店なのです。
肉桂の粉末を求肥に練り込んだ生地で、北海道産小豆を使ったこしあんで包んでいて、上品な味わい。これはお土産にしたら喜ばれますね。
外側の餅はかなり柔らかく、中の餡の甘さも控えめで、肉桂の香りが口から鼻を包みます。
堺はけし餅だけじゃなかった。知らなかったことが恥ずかしい。
肉桂餅以外にも商品があるようなので、今度はそちらも食してみたいと思います。
こちらのお店のURLは下記の通り。
www.yaogen.com/
タグ:八百源来弘堂