尾道市街の生簀料理「由良や」

広島の尾道の街並みが大好きで、惚れ惚れしてしまいます。
日本映画でロケに使われるのがよく分かります。
私が好きな映画の一つである小津監督の「東京物語」でも撮影に使われています。
大林宣彦監督の生家があることでも有名ですし、撮影にもよく使われています。
私は海側から山側を見た景色がとても好きで、長時間見ていても飽きません。

その尾道市街の真ん中にある日本料理屋さんで昼食をいただきました。
尾道に来たらやっぱりお造りは食べておきたかったので、このお店にしました。


「由良や」さんです。



作家の開〇健さんのお気に入りのお店のようです。ガイドブックにも掲載されているお店です。

お店の中には、水槽以外に三畳位の大きさの生簀があり、イカが沢山泳いでいました。

一番スタンダードな定食にしました。これです。↓


お造りに天ぷらに小鉢に茶碗蒸し。どれも味に間違いはありません。お造りは新鮮で、天ぷらはさくさくです。



味噌汁も出汁が普通と違います。魚の旨味が出ています。


歴史のある観光地で美しい景色を眺めていると、世の中が不景気であることや、仕事がうまくいかないことなどが吹っ飛びます。私にとっては何故か自然に涙が流れる景色なのです。


景色を見ているだけでもお腹はへりますので、そんな観光の合間に空腹を満たしてくれるお店です。


このお店もHPはないようですので、「おのみちでぐるめ」の紹介ページを記しておきます。
http://www.onoguru.jp/categoly001/052/

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