本家小嶋の芥子餅 [その他]
今年は和菓子からのスタートです。
私は和菓子より洋菓子派ですが、こちらのお店は店の前を通る度に気になっていました。
大阪の堺の宿院の交差点の近くにこじんまりとあるお店です。
「本家小嶋」さんの芥子餅です。
実家への帰省土産を購入するついでに自宅用に購入しました。
こしあんを餅で包み、芥子の実がまぶしてあるという名菓です。
洋菓子派の私でもこれは3つペロリと美味しくいただきました(食べ過ぎですね。)。
こしあんと餅だけでも多分美味しいのですが、それに芥子の実のプチプチの食感と香ばしさが加わり、実に旨い。
百貨店にも出店している「けし餅本舗小島屋」さんが近くにあるのですが、どんな関係があるのだろう?
「本家小嶋」さんのうほうが歴史的には古い元祖ではあることは間違いないです。
この「本家小嶋」さんは、室町時代(天文元年)より菓子屋吉右衛門として開業したそうで、450余年の歴史があるとのこと。オランダおよび諸外国との国交が盛んであった堺の町にあって、芥子餅・泰平餅として名づけた菓子を創案し、豊臣時代に入っては千利休の好みにより広く賞美され、名菓と栄される様になったとのことです。
そういえば、こちらのお店の近くには千利休の居住跡地があります。
茶の湯の世界である戦国時代に、千利休居士が茶室で豊臣秀吉や前田利家、徳川家康、高山右近、古田織部、細川忠興、蒲生氏郷、伊達正宗などをもてなす際にこの芥子餅が出されていたと想像すると興奮しますね。
同じ味をこの現代でも口にできると考えると「本家小嶋」さんが代々受け継いできた功績は図り知れません。
一口食べるだけで茶の湯ロマンに包まれます。
包み紙にも利休居士が描かれています。
こちらのお店の所在地等は下記の通り。
【所在地】大阪府堺市堺区大町西1丁2-21
【電話番号】072-232-1876
私は和菓子より洋菓子派ですが、こちらのお店は店の前を通る度に気になっていました。
大阪の堺の宿院の交差点の近くにこじんまりとあるお店です。
「本家小嶋」さんの芥子餅です。
実家への帰省土産を購入するついでに自宅用に購入しました。
こしあんを餅で包み、芥子の実がまぶしてあるという名菓です。
洋菓子派の私でもこれは3つペロリと美味しくいただきました(食べ過ぎですね。)。
こしあんと餅だけでも多分美味しいのですが、それに芥子の実のプチプチの食感と香ばしさが加わり、実に旨い。
百貨店にも出店している「けし餅本舗小島屋」さんが近くにあるのですが、どんな関係があるのだろう?
「本家小嶋」さんのうほうが歴史的には古い元祖ではあることは間違いないです。
この「本家小嶋」さんは、室町時代(天文元年)より菓子屋吉右衛門として開業したそうで、450余年の歴史があるとのこと。オランダおよび諸外国との国交が盛んであった堺の町にあって、芥子餅・泰平餅として名づけた菓子を創案し、豊臣時代に入っては千利休の好みにより広く賞美され、名菓と栄される様になったとのことです。
そういえば、こちらのお店の近くには千利休の居住跡地があります。
茶の湯の世界である戦国時代に、千利休居士が茶室で豊臣秀吉や前田利家、徳川家康、高山右近、古田織部、細川忠興、蒲生氏郷、伊達正宗などをもてなす際にこの芥子餅が出されていたと想像すると興奮しますね。
同じ味をこの現代でも口にできると考えると「本家小嶋」さんが代々受け継いできた功績は図り知れません。
一口食べるだけで茶の湯ロマンに包まれます。
包み紙にも利休居士が描かれています。
こちらのお店の所在地等は下記の通り。
【所在地】大阪府堺市堺区大町西1丁2-21
【電話番号】072-232-1876